夏になると子供たちは昆虫採取に夢中です。特に狙っているのはカブトムシとクワガタ!
取り方を知る事は大事ですよね。最近カブトムシが取れるようになってきたのでまとめました。
子供と一緒に昆虫を探す場所の特徴や時間、カブトムシの取り方のコツや服装など注意点も参考にしてください。
最初は昆虫採取も上手くいかず悔しい思いもしたのですが、場所や時間など取り方のコツを知ると俄然楽しくなりました。
服装など注意点もあるので子供と一緒にしっかり確認して行きましょう^^
昆虫採取子供と【カブトムシ】が取れた場所は?
カブトムシが好む木を探すところからスタートしました!
カブトムシやクワガタが好む木の特徴はこちら
- 表面がザラザラでギザギザしていて、縦に深いスジ(溝)が入っている
- 葉っぱの形は縦に長く縁がギザギザしている
- どんぐりの木(クヌギ、コナラなど)
- 樹液の出る木
カブトムシは成虫になると、木の樹液やリンゴやバナナ、ゼリーなど甘いものを好みますよね^^
なので、樹液のあるどんぐりの木をまず探してみてください。
私より子供の方が見つけるのも早く、特徴もすぐ理解していました。
「つるつるしてる木はダメ、ギザギザのザラザラのやつよ!」と子供から教えられました。
どんぐりが落ちていたら間違いないですよ!
おすすめの時間帯
カブトムシは夜行性のため早朝(日が昇る前)か陽が落ちてから19時以降がおすすめです。
【探す手順】
- 日中にどんぐりの木などカブトムシの好む木を何カ所か見つけておく
- その木の周りや足元に危険なものがないか確認しておく
- かぶれの木や植物なども無いか確認しておく
- 夕方にバナナなど香りの強い仕掛けを木にぶら下げておく(無くてもOK)
- 陽が落ちてからその木(仕掛け)の周辺を探す
日中にどんぐりの木などのカブトムシの好む木を見つけておくことが重要です。
仕掛けを設置するのもあまり早い時間帯だとハチや害虫が寄って来たりするので陽が落ちてからがいいです。
仕掛けが無くても採れる時は採れます。まずは仕掛け無しでチャレンジです^^
仕掛けをしても取れない事もあるので、場所や時間を少しずらしてみたり諦めずに再チャレンジしてみてください。
木の下から上まで枝の先まで確認してみましょう。
陽が落ちてから探しに行くので、子ども連れの方は特にその木の周辺に危ないものがないか・足元は歩きにくくないかきちんと確認しておくことが重要です。
足元を照らす手持ちライトは必須ですよ。
昆虫採取子供と【カブトムシ】取り方のコツは?
取り方のコツはこちらです。
カブトムシ捕獲のコツ
- カブトムシの好む木をきちんと知っておくこと
- 時間帯を気をつける事
- バナナトラップを仕掛ける事
この3点をやってみるだけでかなり捕獲率はあがりますよ!
念願のカブトムシを見つけた時のつかみ方はこちらです。
カブトムシのつかみ方
親指と人差し指の2本の指で側面をしっかりとつかんで、木や仕掛けから引き離す。
オスのカブトムシだった場合は、胸の部分に小さなツノがもう一つあるので、その小さなツノをもっても大丈夫です。
脚を持つのはやめましょう!カブトムシが嫌がり攻撃的になる事があります。
つかむ前に羽ばたいて逃げてしまったりもよくあるのでお気を付けください^^
つかむ直前に全力で逃げられて(飛んで行ってしまって)私はビックリしすぎてズッコケたことがあります。大人になってコケたのが初めてくらいだったので結構後に引く痛さでしたよ^^;
そして念願のカブトムシなので、大切に大切に扱ってあげましょう。
虫かごに入れる際は好みの木の葉っぱなども一緒に入れてあげると良いです。
昆虫同士のけんかも防げて、そのまま入れるよりも気持ちよさそうですよね^^
昆虫採取に行く際の服装・持ち物
昆虫採取をする時には服装と持ち物もとても重要です。
確認しておきましょう。
服装
- 長袖長ズボン
- 半袖の場合は羽織るもの必須
- 下は必ず長ズボンで、出来れば少し長めの靴下
- 色は黒色のもの以外が良い
- 肌が出ないもの
- 歩きやすい運動靴
- 帽子
- 汚れてもいい服装で(汚れが分かりやすい色だと洗濯もしやすい)
昆虫採取する時は必ず蚊などのイヤな虫も多くいます。
虫よけスプレーなどを必ずしたうえで、長袖長ズボンを着ていきましょう。
子供は蚊に刺されやすいので、昆虫採取に行く前に一度お風呂で汗などを洗い流させて服の上からも虫よけスプレーをしています。
蚊は白色よりも黒色のようにハッキリとした色がスキなのでできれば黒色以外の服装がいいですね^^
子供は暑くて長袖を嫌がりましたが、夜や早朝だとそこまで暑くないので大丈夫でした。
持ち物
我が家が持って行ったのはこちらです。
- 虫かご(肩紐付きだと持ちやすい)
- 虫取り網(無くてもOK、長さ調整できる軽いものが子供にはおすすめ)
- 虫よけスプレー
- 虫刺されの塗り薬
- バンドエイド
- 消毒液
- 懐中電灯などライト(白い光のもの)
- 子供はヘッドライト愛用(両手が使えるのでおすすめ)
- ウェットティッシュ
- 長袖の上着
- 飲み物
子供は集中すると1時間なんてあっとゆうまなので飲み物もしっかりと準備しておくと安心です。
暗い時間だと、日中よりも周りも見えにくく木の枝などに当たりケガをすることもあるのでバンドエイドなどもあるといいですよ^^
最近では携帯用の小さい消毒液やウェットティッシュなども多いので、そこまでかさばらなかったです。
昆虫採取に行く際の注意点
早朝や陽が落ちてからの夕方以降は涼しいけど、周りがみえにくいので注意が必要です。
子供も大人と一緒に場所の安全を確認しておくことが大切です。
小学生は日中子供たちだけでもよく虫取りをしに行きますよね。
ある日息子がとても身体を痒がった事があって、見ると今まで見たことないブツブツがたくさんできていました。
その日はお友達と草むらや木登りなどして昆虫探しをしたようで、その時にかぶれの木や植物にあたったのかなと思います。子供たちだけだと気にせず色んな所をくぐったり探検しますよね^^
- かぶれの木や植物(どのような特徴のものか)
- あぶない場所は無いか
- 虫よけ対策はしたか
など昆虫採取をする時の注意点を子供と一度きちんと確認しておくと安心です。
昆虫(カブトムシ)子供と一緒に取り方確認!場所や服装注意点まとめ
ざっとまとめますね。
- カブトムシは夜行性なので早朝か陽が落ちてからの時間がおすすめ
- カブトムシが好む木を日中明るいうちに見つけておく事が重要
- どんぐりの木(樹液のある木)がスキなので何カ所か見つけておく
- トラップを仕掛けるとより見つけやすい
- 見つからなかった時は時間をずらしてみる
- 服装は基本長袖長ズボン、動きやすい運動靴に帽子も必須
- 蚊などの虫よけグッツは必ず用意すること
- 日中のうちに狙うスポットの安全確認を子供と一緒にすることが大切
- かぶれの木や足元など危険なものがないか子供にも確認方法を伝える
- カブトムシの特徴を理解することで捕獲しやすくなる
昆虫採取をし、飼育することで子供にはたくさんのいい影響があるんです。
また追記していきますね!
みなさんが今年ステキなカブトムシに出会えますように^^
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